虫堕天使
一通り新制限モードに入ったので、お気に入りの1つの
堕天使デッキについてずっと考えてた。
ヴァルハラの欠点である「戦力の追加」を克服するというのが求められる条件。
ただ、ヴァルハラ死皇帝はライフコストが馬鹿にならん。
死皇帝で2体出しただけでライフ半分だし、DDBは消えたといってもオネストは3枚健在、
しかもこちらの攻撃力が高いので、2枚使われて即死、では笑えない。
というわけで結局却下。別の手段を考えてた時に思い出したのが
レベル・スティーラー+冥界の宝札のコンボ。
というわけで試してみた。
最初はTHE WORLD入れてターンスキップとか考えたけど、1/2でひどいことになるし
それだったらもっと別の専用デッキ組むわ〜・・・とか考えてやめた。
で、本日の最終形態がこちら。
虫堕天使 40枚
モンスター 32枚
堕天使ディザイア×1
堕天使アスモディウス×3
堕天使スペルビア×3
大天使クリスティア×2
堕天使ゼラート×3
アテナ×1
ダーク・クリエイター×2
ダーク・グレファー×3
ヘカテリス×3
終末の騎士×3
ネクロ・ガードナー×3
レベル・スティーラー×2
トラゴエディア×3
魔法 8枚
大嵐×1
増援×1
神の居城−ヴァルハラ×3
冥界の宝札×3
罠 0枚
エクストラ 0枚
上手い具合に上級・下級がかみ合った気がする。
堕天使はグレファーのコストになるし、生贄召喚もでき、
ヴァルハラで特殊召喚しておけばスティーラーの蘇生コストとして十分なレベルを持つ。
ネクガ、スティーラーを落としきっても、堕天使を落としていけば
クリエイター、クリスティアの特殊召喚条件を満たすこともできる。
デッキ色が闇なので、光天使はちょっと敬遠。
アテナは1枚で十分という判断に。
このデッキなら生贄召喚も簡単だし、落ちてもダクリ→スペルビア→アテナで大量展開できる。
だが、出すとしたら「2体目以降」の扱い。
堕天使達と違い、最初のターンから立たせておいても安心、っていうほどの攻撃力でもないし、
スティーラーが墓地にたまり、上級天使を並べられるようになるまでアテナの効果は発揮できない。
それなら最初からより強い堕天使を立たせておき、後からアテナを出す、その程度でもいいはず。
さらにはダグレで切れないので、あまり初手にこられても困る
クリスティアは、せっかくの展開ギミックを自ら封じてしまうので0にしたかったが、
こいつを出したときの制圧力、ラッシュ時のトラゴーズ封じに、と2枚だけ入れた。
代わりに堕天使ディザイアを投入。モン除去つきだし、特殊召喚できないデメリットも
このデッキならカバーしきれるので、1枚投入。
下に示すとおりトレード・インを抜いたので、レベル8にこだわるメリットもなくなったので・・・。
トレード・インは、グレファーと仕事がかぶるので外した。
グレファーを使った上にトレード・インまで使うと、生贄召喚する分がなくなるから。
アスモ・ダグレ・終末と、おろ埋内蔵モンスターが9枚もいるのですぐ墓地は肥える。
そのため、ダクリの特殊召喚もすぐにできるようになる。
ダクリは召喚権を使わず大量展開でき、スティーラーの餌にも十分。
スペースが許せば3枚積むのだが、弾圧の危険性を考えるとトラゴ優先かな・・・。
トラゴを出してしまえば、弾圧を恐れることなくモンスターを展開できる。
スティーラーは「効果処理時にレベルを減らす」ので、何度弾圧されても
フィールドのモンスターのレベルは変わらないので、相手が諦めるまで発動を繰り返せる。
このデッキになって、初手にヴァルハラが無くてもそこそこ戦えるようになった。
ダグレでデッキ圧縮、ネクガで妨害してる間に場が揃えられるからだ。
さらに、手札消費の荒さも冥界の宝札でカバーすることもできる。
かつての弱点を克服できたかな・・・と個人的には満足のいく出来だった。
ただ・・・モンスター32枚ってどうなのよ・・・。
デッキバランス無視でやりたいことやる、っていうのが最近普通になってきた・・・。