メタビート・帝風アレンジ

sasa19872008-03-20

今日はコナミで、この前のメタビートの弱点だった

「攻撃力の低さ」を帝で補ったデッキを回してみました。



out:ライオウ、D.D.アサイラント、霊滅術師 カイクウ、

 収縮、エネミーコントローラー、次元幽閉×2


in:邪帝ガイウス×2、風帝ライザー、墓守の偵察者×3、月の書×2


ankさん(リンクのJUMBO-TANISHIの管理人、地元の大会の知人)のアドバイス

彼の嫁(?)の墓守の偵察者を3枚投入し、デッキ圧縮、生贄確保を試みる。

まぁ、自分が使われて嫌なものだし、相手にとっても厄介ではあるだろう。


最初は邪帝2枚だけだったのだが、どうしても

「偵察者がいるのに帝が来なくて、偵察者がやられたころにやってくる」

という見事なずれっぷり。まったくかみ合ってない。

というわけで、泣く泣く魔法カードの投入を抑えて風帝を入れたわけです。

本来なら、メタ能力のある下級(特にカイクウ)を魔法、罠でサポートし、

空いたところに攻め込むのが本来のパターンなので、

攻撃に反応できるカードが少なくなると、どうしても使い捨てのアタッカーとして

運用せざるを得なくなってしまいます。

前よりも魔法カードは慎重に使いどころを見極めなければいけませんね。


で、このデッキを実際に回してみたところ、意外と回る。

相手がメタ対象(ライトロードやダーク)ではなかったからかもしれないが

思うように動き、戦ってくれた。

相手の壁モンスターも帝で突破できるようになり、速攻性も増した。



ここからは墓守の偵察者の感想。

3枚積みだと初手にたいてい含まれていて、セットする機会には恵まれている。

また、偵察者2体が並んで守備表示だと結構安心してドローゴーできる。

貪欲な壺の発動条件も満たしやすくなる上、ボード・アドバンテージも稼ぎやすい。

ただ、いつも偵察者と一緒に伏せる月の書は、相手のデスカリを裏返す仕事ばかり。

本当はリバース効果をもう1回使って3体全て出し切ってやろうと思っているのに。

まぁ、デスカリに1対1交換されるよりはよっぽどマシなのだが。

また、天敵である「抹殺の使徒」も制限となり、除外されにくくなったのも高評価。

まぁ、抹殺されたとしてもデッキ圧縮にはなるから、全てが悪いことでもないが。


ただ、あまりにもこいつに頼りすぎると、サイバー・ドラゴンを腐らせたり、

自分が何もしていないうちに相手の戦況も整ってしまうため、

カイクウなどのメタとしての本質が失われてしまう。

特にライトロードなんかはただ召喚するだけで

切り札の裁きの龍召喚の布石が整ってしまうので、時間をかける訳にはいかない。

メタモンスターでガンガン攻めるか、偵察者で様子を見るか、

そこらへんの見極めは、これから時間をかけて調整していこうと思う。

用はプレイング、デュエルのカンを鍛えろってことですわ。