ライトロードと対戦してみた

sasa19872008-02-29

コナミカードセンターに行ってきました。

久しぶりに屋根のあるデュエルスペースで対戦だ〜!!

(↑いつもは野外だからね)





友人の友達がライトロードデッキを組んだというので、早速試してみることに。

ちなみにこちらのデッキは、アンデット、そして宝玉獣です。




さて、細かい流れは省略しますが、なんといっても

切り札モンスター召喚までの早さがすさまじい。

放っておくと数ターンで墓地が10枚以上、ライトロードが5種類以上。

いつ裁きの龍がくるか秒読み態勢です。



〜アンデットの場合〜


こちらも墓地を肥やしてアドバンテージとするデッキですが

圧倒的に回転速度が違うッ!!(泣)

相手が3ターンで墓地を10枚近く増やしたのに対し、こちらはたったの3枚!!

禁断の呪術で除外しようにも、4種類未満にすることはできず。

龍骨鬼で攻めたが、裁きの龍にまとめて吹き飛ばされる。



〜宝玉獣の場合〜


ルインの効果で壁を作ってデッキ切れを狙うも裁きの龍を出される。

効果を1回使われてモンスターゾーン全滅、2回目で魔法・罠ゾーン全滅。

魔法・罠なら無効化できるが、効果のみで戦われると正直つらい。




切り札となる裁きの龍に関してですが、召喚条件の緩さ、攻撃力の高さに加え、

何といっても、全体除去の効果が1000ライフコストで行えるのは脅威。

デミスの半額なので、直接攻撃でゴーズが出てきてももう一度払いやすく、

神の宣告などでライフコストを払った場合でもまだ余裕がある。

死者転生3枚積んでれば複数体並ぶこともよくある話。

正直なところ、「出されたら負け」くらいの気持ちでかからないと危険でしょう。


弱点としては壁モンスターで時間を稼がれると一転してピンチを迎えること。

一斉攻撃を仕掛けようと思って裏守備を攻撃したら死霊だった、なんてことになったら

エンドフェイズにデッキがごっそり削られます。

特にガロスは要注意ですね。

他のライトロードの効果に誘発して墓地を削るので、

大量展開した中にこいつがいると、墓地に送る枚数は倍近くに!!

さらにドロー効果は強制なので、運が悪いとさらにデッキを削ることに・・・。

ご利用は計画的に!!



今日対戦してみて、ライトロードデッキをちょっと考えてみました。

裁きの龍、ライラ、ジェイン、ルミナスあたりは3枚積みですね。

ルミナスは蘇生したモンスターと一緒に墓地肥やしを行うので

通常よりも早いゲーム展開が期待できる。

裁きの龍は召喚条件も緩く、複数手札にきても困らないフィニッシャー。

速攻タイプのこのデッキには重要です。

逆に、ガロスは自信の効果で墓地肥やしができないので採用は少なめ。

何回かデュエルした中で、初手にガロス3枚しかいなかったようで、

そのデュエルがひどいことになっていたのを覚えています。(ほぼワンサイドゲーム)

あとは巨大化も採用できるカードですね。

裁きの龍の効果でライフを減らし、攻撃力を6000まで上げることも可能。

仮に無くても、展開力の高いライトロードなら総攻撃でどうにかなるでしょう。

また、死者転生も非常に相性のいいカード。3枚あっても腐らないでしょう。

墓地にモンスターがたまりやすいので対象は非常に豊富。

墓地に3種類のライトロードがいるときに手札のライトロードを捨てて

裁きの龍を回収できればまさに理想形。


このデッキを使うときは、王宮のお触れもぜひ採用しましょう。

和睦の使者、威嚇する咆哮で戦闘ができないと、一気にデッキがなくなってしまう。

裁きの龍の効果にフリーチェーンで発動できるので厄介。

和睦の使者がメイン投入されることが多い剣闘獣戦は特に注意。


あと、除外系のカードは何が何でも破壊しましょう!!

マクロ、裂け目はライラで、追放者は即座に戦闘破壊。

伏せカード除去をライラのみに頼るのは危険なため、

キルドレイン、マジックミラー対策にツイスターもサイドに用意しましょう。