シンクロ考察

昨日のニュードリュアさんとの対戦で

クロウがめちゃくちゃ刺さり、墓地依存しすぎだと痛感した。

新たに対策を練っておかなければ。



対策1.霊滅術師 カイクウ


相手に墓地のカードを除外させない。

通常召喚の権利を行使してしまうものの、ほかのデッキへのメタにもなる。

また、下級アタッカー不足も多少緩和できる。


対策2.ヒーローズルール2


D.D.クロウのみならず、スタンダードでは死者蘇生、早すぎた埋葬、貪欲な壺、

ダークではダーク・クリエイター、ファントム・オブ・カオス、混沌の黒魔術師、

ライトロードではルミナス、死者転生、創世の預言者、閃光のイリュージョンなど

墓地を対象に取るカードは山ほどあるので、メイン投入も可能。

ただ、肝心なときに伏せてなかったということになったり、

埋葬を使う前に伏せて1ターン待つ必要があったりと即効性に劣る。


対策3.コントロール奪取


墓地に依存する割合を減らして、精神操作などでぶんどったモンスターで

無理やりシンクロ召喚を行うことで、D.D.クロウなどを腐らせてしまおう。

洗脳1、精神操作3をサイドからリミリバとかと入れ替え、デッキの趣旨を変えることで

相手のメタを回避することができる。

ただし、クロウが手札にたまることが予想されるため、

早すぎた埋葬、貪欲な壺はほぼ発動を阻害されるだろう。




とりあえずクロウのことは頭においておかないと、本当にぼろ負けする(実証済み)。

画期的なアイデアが見つからない限りはカイクウが一番現実的だろうか。



次に、新シンクロモンスターの考察。


1.スターダスト・ドラゴン


前回のレポの通り、ライトロード戦で初登板。

しかし、生存ターンは1ターン。死因はオネスト

攻撃を止められるカードが月の書2枚とミラフォのみ。

戦闘破壊という弱点を補えるデッキではないので、たとえ効果破壊が防げても

その前に戦闘で破壊されてしまうのが現実。

ダムドは2800、裁きは3000、スターダストは2500。

帝には勝てるが、除外、バウンスに対応してないのでガイウス、ライザーで消される。


2.メンタルスフィア・デーモン


相手モンスターを戦闘で破壊して墓地に送ったときに

相手モンスターの攻撃力分のライフを回復できる効果を持っているが

レベル8をシンクロしてまで狙うべき効果ではない。

また、サイキック族1体を守る効果も、「1体を対象を取る魔法・罠」のみなので

やはりガイウスには無力。ダムドには戦闘破壊、裁きには効果、戦闘の両方でやられる。



結論は、「ビースト系のシンクロに今回のパックのシンクロモンスターは使えない。」

使えるのはゴヨウ・ガーディアンだけでした。

デーモンはサイキックデッキですら出番があるかどうかすら微妙なレベル。

スターダストは、除去ガジェットで使えば弱点の戦闘破壊が防げるので

そこでなら何とか実用レベルにまでなるかどうか微妙なレベル。

コントロール奪われたら悪夢でしかないわけだけども。


シンクロバブーンデッキのメインに霞の谷の戦士を投入し、

サモプリ→霞の谷の戦士でレベル8のシンクロも狙えるようにしてみたが

そこまでして狙う価値は正直なかったわ。



思い出したかのように追記。


ゴヨウ・ガーディアンは、破格のステータスと強力な効果を持つ。

攻撃表示で伏せカードのサポートもなくぽつんと突っ立っていると

このカードの強襲により突如コントロールを奪われるハメに。

裁きの龍、ダムドも守備にしてしまえば奪うことができる。

↑召喚制限ありましたね。凡ミス。

ただし、裏向きモンスターがライコウなどだった場合、効果で破壊されると

蘇生効果は使うことができないので注意が必要。


相手のディスクガイを破壊すると自分が2枚ドローできる。

これを利用して、強制転移とのコンボによってアドを得ることができる。

送りつけるのは、ディスクガイ、クリッターなど、

蘇生、または墓地に送られることで有利になるモンスターや

レスキューキャットで自壊が決まっているモンスターなど。

また、早すぎた埋葬などで蘇生したモンスターを倒せば完全蘇生になる。


奪ったモンスターは、レベル次第でシンクロの素材にしてもよし、

次のターン以降に攻撃に回るもよし。

エネコンの生贄にすれば、実質ノーコストで洗脳を発動したことになる。


使い方はいろいろありますね。

現時点ですでに優秀だが、これからもっと伸びると思います。