第3回ネタデッキ妄想 〜特殊召喚つぶし〜

昨日は雨で大会行けなかったせいで、

バイトまで家でずっとNEETしていた管理人です。

その時間で考えたデッキを紹介してみようと思います。



今回のデッキは、あまりネタ重視とはいえないですね。

スタンダードで使われるモンスターと、あまり使われないマイナーカード(と思われる)を

混合し、色々なデッキにメタを張れるようなデッキを組んでみました。

将来的には管理人のメインデッキとして組まれることになるでしょう。



ではまず、デッキレシピから。



スタンダードもどき 40枚



モンスター 20枚



人造人間−サイコ・ショッカー×2

虚無魔人×2

サイバー・ドラゴン×2

死霊騎士デスカリバー・ナイト×3

魔導戦士 ブレイカー×1

閃光の追放者×2

スナイプストーカー×1

フォッシル・ダイナ・パキケファロ×2

クリッター×1

N・グラン・モール×1

マシュマロン×1

魂を削る死霊×1

D.D.クロウ×1



魔法 15枚



収縮×3

エネミーコントローラー×3

地砕き×1

地割れ×1

月の書×1

大嵐×1

サイクロン×1

早すぎた埋葬×1

洗脳−ブレインコントロール×1

抹殺の使徒×1

貪欲な壺×1



罠 5枚



聖なるバリア−ミラーフォース−×1

激流葬×1

死のデッキ破壊ウイルス×1

王宮のお触れ×2



では考察。

虚無魔人、フォッシル・ダイナ・パキケファロなど、

聞き慣れないカード名かもしれません。こいつらがこのデッキの曲者です。





どちらも「フィールド上に存在すると、お互いに特殊召喚ができなくなる」 という、

共通の効果を持っています。これが、以外に多くのデッキで刺さります。



VSデミスドーザー



1Kill怖い怖い。

しかし、先攻1ターン目にフォッシル・ダイナ・パキケファロ(長いので、以降パッキー)を

表側表示で召喚するだけで、ほぼ1Killは防げます。

なぜなら、このカードがいる限り、相手はデッキの核である

「終焉の王デミス」「デビルドーザー」のどちらもフィールドに出せません。

地砕き、地割れなどがあればともかく、ない場合、まずパッキーを戦闘破壊しなければなりません。

パッキーの攻撃力は1200、マンジュゴッド、センジュゴッドでも勝てる値です。

しかーし、そうは問屋がおろさない!!(古いか)

収縮、エネコン、月の書、ミラーフォースなど、多くのカードがパッキーを戦闘破壊から守ります。

相手が、モンスター・伏せカード除去をデミスに完全に依存している場合、

パッキーをフィールドにとどまらせてしまうと、本当に何もできなくなってしまいます。

虚無魔人を召喚されたら、もうお手上げ。戦闘破壊もできなくなります。



VSロックorバーン



大量の罠で構成されたデッキのため、サイコ・ショッカー、王宮のお触れが機能します。

メインからフル投入なので、初手で引ければ、相当勝率が上がります。

念のため、サイドデッキにデス・ウォンバットを入れておきましょう。

仮にこれらがなく、ロックされてしまった場合でも、スナイプストーカーや

ブレイカー、グラン・モールはもちろんのこと、

閃光の追放者はグラヴィティ・バインドとレベル制限B地区、

パッキーは平和の使者を無視して攻撃できます。

相手がモンスターの少ないタイプのデッキ構成なら、これだけでも十分な威力でしょう。

また、虚無魔人やパッキーが表側表示で存在する場合、こいつらを生け贄にして

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」を特殊召喚する、というのは不可能、という裁定がでました。



VS帝、光と闇の竜



一見すると特殊召喚とは無縁のデッキです。

両者とも、通常召喚でフィールドに出すモンスターですよね。

しかし、その基盤となる「生け贄用のモンスター」たちは、ほとんどが特殊召喚によって

生け贄確保に使われているのです。例を挙げると・・・

黄泉ガエル

サイバー・ドラゴン

E−HERO ヘル・ブラット

マジック・ストライカ

ダンディライオン

デビルズ・サンクチュアリなどのトークン生成魔法・罠系統

死霊ゾーマなどの罠モンスター系統

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代表的なものはこのくらいでしょうか。

虚無魔人を召喚できれば、怖いのは除去と洗脳くらいなものです。

また、黄泉ガエルに関しては、D.D.クロウや閃光の追放者でも

無力化することができます。



VSオーシャンビート



最近はやっているデッキの一つ。やたら罠が多くて参ります。

しかし、お触れ、ショッカーメインフル投入のおかげで、一般のデッキよりは

1戦目からマシに戦えるはず。

2戦目からは、サイドから「撲滅の使者」を入れてみましょう。

これも、あまり注目されないマイナーカードの部類に入ると思いますが、

オーシャンビート相手では素晴らしい威力を発揮してくれます。

サイドチェンジで、虚無魔人を外してでも3積みにするべきか・・・。



以上、色々なデッキとの相性を検証してみました。

なお、このデッキはまだ妄想レベルなので、実際にこのように上手くまわるかは

保障しませんので、ご了承ください。



このデッキにサプライズを求めるなら、「ダーク・コーリング」を使ってみましょう。

パッキーと虚無魔人の融合で、攻撃力3600の「E-HERO ダーク・ガイア」の完成だ!!

デスカリ、グランモール、スナイプなど、融合素材はそこそこそろっているので、

意外と狙っていけると思います。

予想外の融合に、相手はビックリするのではないでしょうか。





それでは、また次回。









p.s.



前回ハーピィのときに書き忘れたことを一つ。

ハーピィデッキ同士でミラーマッチしたところ、、思いもよらぬカオス展開に。




ミラーマッチ途中の状況ですが・・・


自分の手札



万華鏡×3

狩場

サイクロン



場にはモンスターなし。ヤバイ!!大変だ!!

相手ターン、「ハーピィ・クィーン召喚!!ダイレクトアタック!!」



次の自分のターン、地砕きを引きましたが結局モンスターがなく、あきらめかけたその時、

ふと、あることに気がつきました。



・万華鏡−華麗なる分身−

「ハーピィ・レディ」が表側表示でフィールド上に1体以上存在する時に発動できる。
手札またはデッキから「ハーピィ・レディ」か
「ハーピィ・レディ三姉妹」を1体特殊召喚する。



そうだ!!別にこれ、自分のフィールドのハーピィじゃなくても良いんだ!!

即座に万華鏡3枚発動。ハーピィ・レディ1を3体特殊召喚!!

地砕きで相手のハーピィクィーンを破壊し、形勢逆転に成功しました。



ハーピィ・レディの華麗なる裏切りでした。