第4回ネタデッキ妄想〜闇属性を活用する〜

sasa19872007-11-19

もうすぐ新しいパック「PHANTOM DARKNESS」が発売ですね。

今回は、それに先立って、最新パックで既に情報が出ているカードで

デッキを作ってみようと思います。




まず、このパックの筆頭はダーク・モンスター。(ユベルは?)

その中で、今回使うのは「ダーク・クリエイター」です。



ダーク・クリエイター



☆8 闇 雷族 攻2300/守3000

このカードは通常召喚できない。自分の墓地に闇属性モンスターが5体以上存在し、

自分フィールド上にモンスターが存在していない場合に特殊召喚することができる。

自分の墓地の闇属性モンスター1体をゲームから除外することで、

自分の墓地の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。

この効果は1ターンに1度しか使用できない。



召喚条件はちょっと厳しいですが、それに見合うだけの効果を持っています。

なにせ、ディスクガイを蘇生してドローし放題!!

生還の宝札と合わせればなんと3枚ドロー!!イヤーッホゥ!!

おろかな埋葬で混沌の黒魔術師でも落とせば

フィールドアドバンテージ+1、手札アドバンテージ+1!!何という強さ!!



ただし、手札コストの変わりに、墓地の除外コストがついたため、最短2回で

効果が使えなくなってしまいます。(´・ω・`)ショボーン




そこで、サポートモンスターとして選ぶのが、コイツ。



異次元の偵察機



☆2 闇 機械族 攻800/守1200

このカードがゲームから除外された場合、

そのターンのエンドフェイズ時にこのカードを

自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。



除外しても勝手にフィールドに戻ってきて、さらに攻撃力800という低さもあり、

モンスターとの戦闘で簡単に墓地に落ちます。

また、死のデッキ破壊ウイルスのコストとして墓地に送ることもできます。

これで死のデッキ破壊ウイルスの生け贄には困らない!!(アニメの羽蛾風に)

墓地に送った後は、再びクリエイターのコストになり、再びフィールドへ。

まさに無限ループ!!(表マリクのような口調で。)



また、異次元の偵察機と相性のいいカードとして、このカード。



速攻の黒い忍者



☆4 闇 戦士族 攻1700/守1200

自分の墓地の闇属性モンスター2体をゲームから除外する事で、

このターンのエンドフェイズまでこのカードをゲームから除外する事ができる。

この効果は相手ターンにも使用する事ができる。

この効果は1ターンに1度しか使用できない。



墓地の偵察機2体を除外することで、実質ノーコストでの効果発動が可能。

見方を変えれば、相手ターンに効果を発動することで、自分のターンに

3体のモンスターを残せる、ということでもあります。

これを利用すれば、黄泉ガエルの代わりにして帝モンスターを召喚したり、

最上級モンスターも召喚できます。

黄泉ガエルと違って、D.D.クロウに耐性があるのはうれしいところ。

ただ、それなりに下準備が必要ですが。



それでは、考察の途中ですが、いったんここでデッキサンプルを投下。



闇属性デッキ 40枚



モンスター 18枚



神獣王バルバロス×2

混沌の黒魔術師×1

ダーク・クリエイター×2

人造人間ーサイコ・ショッカー×1

速攻の黒い忍者×2

プリーステス・オーム×1

魔導戦士 ブレイカー×1

スナイプストーカー×1

終末の騎士×2

異次元の偵察機×2

クリッター×1

魂を削る死霊×1

D-HERO ディスクガイ×1



魔法 16枚



おろかな埋葬×2

次元融合×1

魂吸収×2

封印の黄金櫃×1

地砕き×1

地割れ×1

大嵐×1

サイクロン×1

早すぎた埋葬×1

増援×2

生還の宝札×2

洗脳ーブレインコントロール×1



罠 6枚



聖なるバリア−ミラーフォース−×1

リビングデッドの呼び声×1

激流葬×1

死のデッキ破壊ウイルス×1

つり天井×2




基本戦術は、ダーク・クリエイター召喚による蘇生を利用して

アドバンテージを稼いで行きます。

ディスクガイ、混沌の黒魔術師などを墓地に落とせば、ダーク・クリエイターの

召喚条件を満たすだけでなく、召喚後のアドバンテージ確保も簡単です。



考察の続き。



終末の騎士は、闇属性モンスター専用の「おろかな埋葬」を内蔵していて、

速攻の黒い忍者とともに増援でサーチできるので、ディスクガイを墓地に送ったり、

ダーク・クリエイターの召喚コストをためたりと、活躍が見込める。



魂吸収は、ダーク・クリエイター・速攻の黒い忍者がともに除外を絡める効果なので

数ターンでかなりのライフアドバンテージが見込める。



バルバロスは、前半の考察の通り、3体の生け贄を有効利用するためのカード。

基本的には全体除去効果のみを使い、1900で召喚はしない方向で。



つり天井も、増やしたモンスターを有効活用(?)するためのカードです。

発動条件の「モンスター4体以上」も、既に3体出ているため、

相手プレイヤーがモンスターを召喚してくれば、それだけで効果が発動できます。

速攻の黒い忍者なら、回避効果で破壊を免れることも可能。

ただし、その場合は異次元の偵察機がフィールドに出ているため、

墓地の他のモンスターを除外しなくてはならないことをお忘れなく。



混沌の黒魔術師は、圧倒的なアドバンテージが取れるため、是非採用したいカード。

友達の間では、次回の禁止カードになるのではないかと噂されている、話題のカードです。



そして、1枚だけしか投入していないが、このデッキで1ターンキルを決めるための

必須カードが、このカードです。



プリーステス・オーム



☆4 闇 魔法使い族 攻1700/守1600

自分フィールド上に表側表示で存在する

闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる事で、

相手ライフに800ポイントダメージを与える。



闇属性でほぼ統一したこのデッキでは、キャノン・ソルジャーの上位の効果を発揮します。

クリッターなどでのサーチはできませんが、おろかな埋葬や終末の騎士で

墓地に落として復活させることは、このデッキのコンセプトなので、問題ないでしょう。



さて、では、気になる「プリーステス・1KILL」をご覧ください。



その1.クリエイター利用型


必要なカード

・プリーステス・オーム(フィールド)

・ダーク・クリエイター×2(2枚ともフィールド、もしくは1枚は墓地)



手順

1.ダーク・クリエイターが2体並んだ状況を作る。


2.蘇生効果を使用済みのクリエイターを生け贄に、オームの効果発動。


3.もう一方のクリエイターで、クリエイターを蘇生する。


4.2に戻る。墓地のモンスターが5体以上で1KILL成功。




その2.混黒次元


必要なカード

次元融合

・プリーステス・オーム

・速攻の黒い忍者

・混沌の黒魔術師(手札・デッキ以外)

・適当な闇属性モンスター(墓地)

・ライフポイント(次元融合のコストが払えればOK)

・魂吸収



手順

1.速攻の黒い忍者の効果を発動し、プリーステス・オーム、混沌の黒魔術師を

除外ゾーンに送る。速攻の黒い忍者自身も除外される。

魂吸収の効果で1500回復。


2.次元融合発動。プリーステス・オーム、混沌の黒魔術師、速攻の黒い忍者は必ず特殊召喚する。

除外ゾーンにモンスターがいればそれもついでに特殊召喚する。


3.混沌の黒魔術師の効果で次元融合を回収。


4.プリーステス・オームの効果で速攻の黒い忍者以外は全て生け贄に捧げる。

混沌の黒魔術師は除外され、魂吸収の効果で500回復。


5.速攻の黒い忍者の効果で、プリーステス・オームと適当なモンスターを除外。

魂吸収の効果で1500回復。


6.2に戻る。



わかりにくいかな?文章力ないからなぁ・・・。分かりにくかった人はゴメンナサイ!!



その1のコンボは実際はほとんどありえないことですけどね。

クリエイターの召喚ルールの関係上、2体一気には出せませんし。



しかし、その2のコンボは、かなり決まりやすいと思います。

プリーステス・オーム、混沌の黒魔術師は墓地に落とすだけでOK。

終末の騎士、おろかな埋葬で簡単に条件を満たせます。

混沌の黒魔術師が手札にあるときも、スナイプストーカーのコストで捨てれるし、

このデッキでは生け贄確保がしやすいため、普通に召喚もできるでしょう。

速攻の黒い忍者は増援でサーチ可能なモンスター。墓地に落として蘇生でも当然OK。

6001以上のライフがあれば、魂吸収も不要。序盤なら可能ですね。

集める必要があるのは次元融合だけでしょうか。

これは封印の黄金櫃を使うか、ディスクガイ、生還の宝札の大量ドローで手札に加えましょう。



以上で考察を終わります。すでにけっこうな量を書いているので、

グダグダにならないうちにしめておきます。(既になってる?)

なんか、書きたいことが多いとダラダラ書いちゃうんですよ。クセなのかな?

まぁ、書くことが多いってことは、それだけ可能性に満ちてるってことでしょうか。

実際にデッキを組んで、デュエルできる日が楽しみです。



それでは、また次回。